私費留学生の方にとって、サマーインターン、および卒業後の就職が最も気になるところだと思いますので、ここでは日本での就職を目指すJohnson Schoolの学生の就職活動についてご紹介いたします。
知名度
ジョンソンスクールはビジネスウィークにおける2008ランキングで11位にランクされており、また、外資系企業日本支社や日系企業のリクルーターからもUSトップスクールの1校として認知されています。10月から年末にかけて、ニューヨーク等東海岸主要都市(ニューヨーク、ボストン、フィラデルフィアなど)、もしくはオンキャンパスで行われる戦略系コンサル、投資銀行、事業会社の説明会へのアクセスが可能です。
Johnson Schoolの利点
キャリアチェンジを目指されている方にとっては、実際にサマーインターンを行う業界についての基礎知識を習得し、志望業界におけるケーススタディーをできるだけ多くこなすことが理想的です。なかには、1年生の間はコアカリキュラムでほとんど埋まってしまい、業界の基礎知識を深める機会がほとんどないスクールもありますが、Johnson Schoolの場合は1年生の冬学期からImmersionが始まり、サマーインターンの前までに業界知識を身につけることが可能なため、他校に比べ非常に有利だと思います。例えば、MBA取得を機に投資銀行への転職を希望されている方の場合、Investment Banking Immersionを履修することにより、投資銀行の最新のケーススタディーを学ぶことができます。このImmersionは面接の際の大きなアピールポイントにもなります。
小規模校の利点
小規模の学校であることもあり、学校のCMC(Career Management Center)は就職活動において非常に協力的です。サマーインターンシップを経験した2年生から業界についての情報を得たり、就職活動についてのアドバイスを受けたりすることができます。また、模擬面接を頼めば本番前に面接をチェックしてもらうこともできます。勿論、プロの面接カウンセラーの指導を受けたり、面接をビデオ収録することも可能です。また教授自身が業界に大きなネットワークを持っているケースもあり教授からConnectionを確立している生徒も特にFinance系の職業では多く見られます。
立地
コーネルはNYCから飛行機で1時間、車で4時間と、都市部から多少離れているため、大都市の学校に比べると就職活動では不便だと思われがちですが、特に投資銀行や事業会社の場合、ボストンキャリアフォーラム前の1週間は東海岸主要都市を訪問するため、週末を利用してNYCに出向き、集中的に会社説明会に出席、面接を受けることが可能です。そのため、立地的な不便さはほとんど感じません。なかにはNYCまでの交通費を全額支給してくれる会社もあります。
投資銀行や事業会社はボストンキャリアフォーラム開催中に内定を出すケースが大半のため、ボストンキャリアフォーラムの前週の週末数日をNYCで、次週ボストンで3日間費やすだけで、主要な企業のほとんどの面接を受けることが可能です。
Johnson Schoolでは、ボストンキャリアフォーラムの数週間前には中間テストが終わり秋休みに入るため、各会社へのアプリケーションの準備や面接対策を行う時間が集中的に取れます。また、ボストンキャリアフォーラムの時期は学校のテストや課題の心配をせず面接を受けることができます。
サマーインターンについて
入学前の5月頃から各社のセミナーが東京で始まります。東京にいる間に各社のセミナーに出席し、各社の社員の方々や他校の学生とネットワーキングを行っておくと後からの就職活動が非常に有利になりますので、積極的に足を運んでおくべきだと思います。
その後は上述の通り10月中旬頃に本格化し、10月末に開催されるボストンキャリアフォーラムでの就職活動が順調に進めばこの時期に内定が出ているケースもあります。
一部の事業会社と主なコンサルティング会社は11月以降、個別に東海岸主要都市を訪問しますので、各社のセミナーに合わせてNYCへ足を運ぶことになります。また、これらの会社ほとんどの最終面接は冬休み中に東京で行われます。ちなみに、日本人が主に行うサマーインターンシップ先は金融系、コンサルティング、製薬・ヘルスケアの外資系がメインです。
フルタイム
サマーインターンの延長でOFFERを出すケースも多く、インターンをした会社からOFFERをもらう生徒も多く見られます。企業によってはOFFERは出さずFINAL ROUNDへのチケットを渡すにとどめる会社もあります。またサマーインターンで帰国中に1−2週間空けておいてその機会に集中的にフルタイムのINTERVIEWを受けることも見受けられます。
フルタイムは秋が勝負で日本から採用活動に来る機会までにRESUME選考し、訪米時にPresentationと併せてINTERVIEWをしているケースを多く見ます。当然ながらRESUMEに記載されている夏休み中のインターン先に注目され、大手の企業かつ成長業界でのインターンは採用側の目を引くようです。
